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母なる証明 / ポン・ジュノ

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最も“謎”に満ちているのは、人間そのものである――。
殺人事件の容疑者となった息子を救うため、真犯人を追っていく母親の姿を極限まで描き出す“ヒューマン・ミステリー”の最高傑作が誕生!


やはりポン・ジュノ監督はとんでもない映画作家だと思う。

冒頭シーンからこれはものすごい映画が始まる、と思わされたのは、まさしく監督の意図通りにやられたわけだが、少しづつ明らかになっていく事件の内容を見事な演出で見せながら、先の先まで予想を超えてくる。

だって、あの冒頭の野原に繋がった場面で、終わると思ったでしょう。

ここまで人間の愛情やら矛盾やらあらゆる意味を含んだ、後味の悪いラストシーンはそう見ることが出来ない。
パっと思い出せるのは、同監督の大傑作「殺人の追憶」くらいである。


そういえばソン・ガンホもペ・ドゥナも出ていないポン・ジュノ作品はこれが初めてだ。

「韓国の母」と呼ばれる国民的女優のキム・ヘジャも、大スターのウォンビンも難役を演じ切った。

「5歳の時、僕を殺そうとしたでしょう」「栄養ドリンクに農薬を混ぜたでしょう」と息子のウォンビンが言って、母親キム・ヘジャが叫び出すシーン。あそこが最初の鳥肌だった。(2度目はもちろん、目撃者の衝撃の回想シーン)


ちなみに「息子が犯罪者となった時に、母親の愛は最大限となり、それが最大の親孝行である」とおどけたみうらじゅん先生はこの映画をどう見るのだろう。

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2009年11月04日 | 映画

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