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脳内ニューヨーク / チャーリー・カウフマン

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なんという極限の思考回路。この世に「考えすぎて死ぬ」=「考え死」という死に方がなくて、本当によかったですね、と監督にすごく言いたい…!



というコメントを寄せているのは本谷有希子だが、この映画の徹底した無常観は、チャーリー・カウフマンは映画を作っていないと自殺するんじゃないかと思った。

演劇の演出家が演出する世界は、混迷を極めていき、何が事実で何が演劇なのか、誰が誰を演出しているのか、そして誰が誰なのかすらわからなくなっていく。

そこに流れているのは、カウフマンの孤独、老い、死っていう・・

人は誰も特別じゃない。人は自分が誰からも注目されてないことを知り、その後は人生を「運転」するだけなのだ(大意)



と言わせているのが、ハリウッドで天才脚本家ともてはやされている、カウフマンなのだ。


という解釈も人それぞれだろうし、めちゃくちゃで何が起こってるのかもよくわからない物語を見せられるのは退屈も伴う。

けど、なんだかこの無常観が、それは僕の心臓ではなく、それは僕の心に刺さった。
なんだか少し生きるのが楽になったような気がした。
2009年12月09日 | 映画

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