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イエローキッド / 真利子哲也

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「抱擁のかけら」をやっと観られると新宿に出たらこの時期に満席。なんで??
その後小島麻由美さんのインストアに行こうと思ってたので迷ったんだけど、二時間以上あったのでGWのワンマンに行けばいいかと、渋谷に移動してこの映画を。

いやー危なかったこれがなきゃ見逃すとこだったかも。

失恋や、暴力的で理不尽な回りの人間や、祖母の介護や痴呆などで主人公二人が苦しむ青春物語を、素晴らしいテンポで見せていく。

天才ボクサー三国に彼女を取られた漫画家・服部の苦悩。部屋でのケンカから居酒屋でのひどい会話~公衆トイレでのセックス覗きのシーンへの流れとかほんと素晴らしい。
榎本のあまりにもひどい人間性とか。

ポスターにもなっている商店街のグラグラするようなカメラの動きも印象的。
ラスト近くになって時間軸や登場人物が急に狂って事実がわからなくような仕掛けや、エンドロール中にドンデン返しまで用意されている。

荒削りながら衝撃性も充分、エンターテインメントとしても輝きがあった。
それでいて人間の運命やどうしようもなさをリアルに描く覚悟もハッキリ伝わってくる。

これが長編デビューとは次作が期待される監督です。
2010年03月01日 | 映画

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