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罪の天使たち / ロベール・ブレッソン

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芸大の学生が去年の卒業制作で撮った映画を観た直後に、同じユーロスペース1のレイトショーで1943年のフランス映画を観る(こっちのが倍くらいお客さん入ってた)。俺いつのまにこんなに映画好きになったんだっけ。

楽しめるかちょっと不安だったんだけど、前科のある女性たちが主に集まる修道院での人間ドラマで、解りやすく展開する物語にすぐ引き込まれる。(ヌーヴェルヴァーグのどのへんに影響を与えたんでしょう。全く違うものに見えました)

白と黒、聖と俗、正義と悪、などを二人の女性に対比させて描いていくのだが、修道女ったって人間だなあと。
嫉妬もすれば権力的でもあって、陰口も言えばケンカもする。

「友愛矯正」という、全員に「私のことをどう思う?」と質問して、された方が正直に人間性を語って、改めて自分を知る、というシステムがこの修道院にあったのだけど、なぜか連合赤軍の「総括」を思い起こした。
共通の思想の持ち主が集まって独自のルールを決める、というのはなんだか恐ろしい気がするんだけど、宗教だって国だって会社だって学校だって、大きな意味ではそういうものであって、人間の価値観なんて絶対的なものなんて何一つないんだよなと改めて思った。人を殺すってことも含めて。

ってこれは全然そんな映画じゃないんですが。
2010年03月01日 | 映画

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