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イリュージョニスト / シルヴァン・ショメ

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『ぼくの伯父さん』シリーズで名をはせたジャック・タチが娘のために書いた幻の脚本を基に、長編デビュー作『ベルヴィル・ランデブー』で独特のセンスを発揮したシルヴァン・ショメが映画化したアニメーション。昔ながらの手品を披露する老人が純粋な少女と出会い、言葉が通じないながらも心を通わせる姿を温かく描く。


『ベルヴィル・ランデブー』はとても不思議で楽しい作品だったし、サントラのテーマソングも今もよく聴く。

この作品はもっとずっとゆっくりと時間が流れる、ほとんど台詞の無い映画で、画と細部の演出が唸るほどよかった。
人が行き交う街並みと、街の音のリアル。電車の中からフワーっとロングショットになっていく画面。

物語も、クスクスと笑える中に、子供たちがオヤジをボコボコにしているシーンや、首を吊ろうとしているシーンなどが唐突に登場する。やさしいタッチながらとても悲しい映画なのだ。

主人公の老手品師タチシェフが映画館に入るシーンは、あそこで上映されていたのが『ぼくの伯父さん』(ジャック・タチ監督 1958年)であり、スクリーンのジャック・タチ本人が演じているユロ氏とタチシェフが映画の中で邂逅するのだ。
2011年05月04日 | 映画

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