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監督失格 / 平野勝之

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あんにょん由美香」でちょっと林由美香についてわかった気になっていて、また林由美香の映画があるのね、くらいに思っていた。ああ、あの不倫関係の監督か。と。

始まっても、自分と自分の恋人との色ボケドキュメンタリーっていう。
何コレ?これが作品?

と思いながら、でもそれはAVっていう知らない世界のリアルなドキュメンタリーとしても飽きなかったし、
由美香と連絡が途絶える、あのあたりから、これがドキュメンタリーの究極の形であり、奇跡的な映像作品であることに気づいていく。

どんな場面でもカメラを回す、というのが「監督」。
そのおかげでここまでショッキングな映像が残っているわけだが、やはり、それが人道的、倫理的に出来ないときもある。

「作品」「ドキュメンタリー」「監督」って何だろうって考えてしまう、っていうそれ自体を「作品」としてドンと強引に成立させてしまい、監督はその作品に「監督失格」と名づける。

この純粋で、ひとりよがりで、自己陶酔で、いびつな映像が、優れた作品かはわからないが、それとは別に、そんなことをまったくお構いなしに、この映像はストレートに人を号泣させる。終わったあともちょっとの間、動けなかったよ。


矢野顕子がこのエンディング・テーマを引き受けてくれてよかった。



そして、林由美香の母親が野方ホープの女社長とは。
2011年09月15日 | 映画

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